SkyDrive エールフランス/航空サービス |
エールフランス/AIR FRANCE//SKY TEAM
Boarding Pass シャルル・ド・ゴール(CDG)−フランクフルト(FRA)/フランス発券 エコノミーでは「テンポ/Tempo」、上級エコノミークラスでは「テンポ チャレンジ/Tempo Challenge」というクラスネームが付けられ、搭乗券には搭乗クラスが表示されています。「テンポチャレンジ」は基本的にアサインされるシートはエコノミークラスとなりますが、若干料金が高くなる分、搭乗時間や旅程が割と自由に変更できるようになっているようです。 エールフランスの搭乗券には加盟している航空アライアンスのスカイチームのマークがあります。スカイチームの上級会員の場合「Elite Plus」等であれば、そのステータスも印字されます。実際の搭乗券には「ELIT P」と表示されます。エールフランスの搭乗マイレージをスカイチームなどの提携航空会社や加盟するエアラインに付与するように手配した場合でも、依頼した航空会社のFFP会員番号が印字されていても実際には積算されていないことがあります。もし搭乗後にマイレージ積算されていない場合はeチケットと搭乗半券と共に希望登録先の航空会社に問い合わせるとよいでしょう。 シャルル・ド・ゴール(CDG)−フランクフルト(FRA)/ドイツ発券 写真はエコノミー(Yクラス予約)でビジネスクラスにアップグレードされた搭乗券です。「TEMPO CHALNG」と表示され、前方の06Eのシートにアサインされていることがチケットから確認できます。実際の予約クラスはテンポ チャレンジ相当以下であったため、アップグレードと同時にテンポ チャレンジに格上げされたと感じました。 エールフランスは非常に巨大なネットワークを持った航空会社で各国に専用カウンターを持っています。そのため、自社の同じチケット台紙でも発券した国によってその地域の言語で印刷がされるのがおもしろいところです。上の2つのチケットでも、フランスとドイツの発券では空港の名称表記が少し異なっていることがわかります。
ヨーロッパ域内の予約 エールフランスを利用したヨーロッパ発着便の予約(シャルルドゴール空港等)を行いたい場合、やや手順が煩雑になります。結論的にはインターネットにて購入が可能です。 詳しくご説明します。エールフランスの場合はアクセスした国籍の公式サイトが表示されます。さらに航空券はその国籍から発着となる便に限り予約でき、それ以外の航空券は2008年現在はできません。例えばエールフランスの日本語公式サイトからのアクセスでは日本の空港(成田空港等)を基点として発着する便の予約のみになります。 単純にフランスを発着する旅程を個人的に組む場合はフランス発着の予約を行えば入手できます。つまりフランスを発着する場合はエールフランスのフランス国のサイトにアクセスしてチケット予約してみてください。上に紹介した「フランス発券」とはその手順で入手したチケットの例です。 更に説明すると、ドイツ発着のエールフランス往復航空券を購入したい場合(例えばドイツを周遊してフランクフルト空港等からフランスのシャルルドゴール空港へ移動、パリ観光後に最終的にドイツの空港に戻りたい場合等)は、エールフランスのドイツ国サイトから予約するということになります。 エールフランスのヨーロッパ域内の小中距離フライトの料金は、他の大手航空会社に比べやや高い傾向があります。ヨーロッパは格安航空会社もありますので参考にしてみてください。
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アップグレードの傾向 テンポ チャレンジの情報にアクセスされる方が2007年以降に非常に増えているため情報を追加します。 エコノミー運賃でビジネスクラスにアップグレードされたり、タイミングでアサインされた場合について掲載します。アップグレードされた場合は搭乗券には「TEMPO CHALNG」と搭乗券に表示されます。 日本発着ではなくヨーロッパ域内、またはパリ発着のエールフランス運行の込合う短距離路線ではチェックインのタイミングによって比較的よくアップグレードされる傾向があります。これをインボランティ・アップグレード(インボラ・アップ、インボラ)と呼ばれています。 エールフランス加盟のワンワールドの上位資格をお持ちの方であれば、お願いすればアップグレードされる可能性が高くなると思います。上記のチケットでは実際にワンワールド/エリートプラスの期間にアップグレードされた例です。このアップグレードによってビジネスクラスとなりましたが、機内食のサービスは「ご提供できません」と説明を受けた上でありませんでした。(お隣の方は通常サービスを受けておりました。) 上級資格をお持ちの方はインボラアップグレードされる可能性が高くなりますが、あまり期待してはいけないと思います。基本的には席が変更になるだけでサービスは連動されませんから、短中距離であれば少しの時間だけシートはゆったりできますが(ヨーロッパ短中距離ではシートの違いはあまりありませんが、前方に着席できるメリットがあります)食事の有無などでサービスが違いますので、あまり居心地がよいものでも場合によってないと思います。機種や距離によってはエコノミーの方が気持ち的によかった例もあります。例えば、お隣の方が気を遣って食事などを少し分けてくれた例もあります。ご参考まで。 Updated:2006.11.25 Updated:2008.1.3 Updated:2008.8.16 ▲TOP |